20080112 ミルグラムの生涯

数年かかっていたミルグラムの伝記の翻訳がとうとう(ほぼ)完成。あとは印刷が終わるのを待つだけとなった。Blassさんの記述はなかなか読みやすかった。ミルグラムのなぞがだいぶ解けたと思う。魅力的な人物だと思うが、近くにいたら苦労しただろうなとも思う。

一つの可能性としては、大学院の段階で彼の所に行くというのがあったはずなのだ。亡くなったのが1984年なのだから。タイムマシンがあったとして、そして今の私の知識と意欲があって1970年代の終わりに戻れたとしたら、きっとミルグラムの所(か Ellen Langerのところ)に行っていたと思う。ま、でもそうしていたとしたら今の私はないわけだし・・(ミルグラムはすぐ亡くなってしまうし、ランガーは人生指南書を書くようになってしまうし)・・・

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